Google Workspace（旧G Suite）(以下Google Workspace（旧G Suite）)はグループウェアというパッケージアプリケーションです。

メールやスケジュール管理、ファイルストレージなど日常業務で利用する機能が揃っています。

その標準機能のほかに利用したいシステムが有る場合は、他のシステムを導入し運用するのが普通ですが、Google Workspace（旧G Suite）の場合以下のような方法でGoogle Workspace（旧G Suite）をベースとして社内システムを構築することができます。

1.Google Workspace（旧G Suite）連携可能なシステムを導入する

ひとつめの方法としては、Google Workspace（旧G Suite）と連携が可能な別のシステムを導入して組み合わせて利用する方法です。

Google Workspace（旧G Suite）は世界はもとより日本国内でもシェア率が高いサービスです。

誰もが知っている大企業をはじめ、スタートアップの企業や中小企業など、その規模に関係なく幅広い導入実績が有ります。

そのGoogle Workspace（旧G Suite）と連携が可能なシステムは少なくなく、シームレスに運用できる製品が多数存在します。

たとえば、タイムカード（勤怠管理）やワークフロー（電子申請/承認）、顧客管理システムやセキュリティ強化、データバックアップなど 多く需要がありそうなシステムはほとんど連携製品を導入することで、Google Workspace（旧G Suite）と連動して利用することが出来ます。

これらの製品の多くはGoogle Workspace（旧G Suite）とSSO(シングルサインオン）連携が可能ですので、各システムごとにユーザー情報などを管理する必要がなく、管理者・一般ユーザーともに煩わしさを感じること無く運用することが出来ます。

2.Google Workspace（旧G Suite）をもととしてアプリケーションを構築する

もう一つの方法は、Google Workspace（旧G Suite）と連携できる自社向けのシステムを開発して運用することです。

GoogleではGoogle Workspace（旧G Suite）が稼働しているクラウド環境でアプリを構築、稼働させることができるサービス（プラットフォーム）を提供しています。

この環境下でアプリを開発すればGoogle Workspace（旧G Suite）との連携はもちろんのこと、安定したGoogleの環境下でアプリを運用することができます。

プラットフォームの管理はGoogleに任せられるので、自社でメンテなど管理コストを掛ける必要もありません。

１から開発することになるので、1の方法よりは初期費用が多くかかることもありますが、自社用に自由に開発ができるのでより運用に合わせたシステムを導入する事が可能です。

システムクレイスでは、上記の1,2ともにご支援が可能となっています。

お客さまの要件からどちらの方法がベストなのか。どの製品が要件とマッチしているのかなど、ご提案から運用開始までしっかりサポートさせて頂きます！

Google Workspace（旧G Suite）をもっと活用したい、などのご要望が有りましたら、ざっくりとでも構いませんのでお気軽に御相談下さい。