Google Workspace（旧G Suite）の一番の特徴であるのは100%ウェブ上で利用できるアプリケーションであるということです。

メールサービスもスケジュール管理も、資料作成やビデオ会議も、すべてインターネットに繋がる端末があれば どこからでも利用が可能です。

パソコンやスマートフォンに専用のアプリやソフトウェアをインストールしたり、オプションの契約を行うなどの必要が有りません。

他のグループウェアでは、メールを利用するには別途メールサーバの契約が必要だったり、ビデオ会議には別途オプションサービスの契約とソフトウェアのインストールが必要など、必ずしもそのグループウェアの標準機能のみで、かつクラウド上（インターネット上）で完結することが難しいグループウェアがほとんどです。

その点Google Workspace（旧G Suite） for workではすべての機能（アプリケーション）をインターネット上で利用できますので、用途や機能によって場所や時間を選ぶといった事がありません。

最近では営業マンの方も資料などを持ち歩かず、ノートパソコンやタブレットに保管された資料データをお客様にお見せする、というスタイルも広まってきました。

そんな場合にはGoogle Workspace（旧G Suite）がマッチすると考えられます。

たとえばGoogleドライブにはあらゆるデータをクラウド上に保管しておくことができるので、お客様にお見せする資料をGoogleドライブに保管しておき、客先に入る前に必要な資料だけ用意しておけば、ノートパソコンやタブレットの容量に影響することもありませんし、わざわざ資料を印刷するという手間やコストも省くことが出来ます。

なによりクラウドの最大の魅力は、インターネットの環境さえあればどこでも利用できるという自由度の高さです。

特に営業マンの方の場合、外出先で早急に見積を作ってメールで送らなければいけない・・・というのは良くある話です。

そんな時でも、Google Workspace（旧G Suite） for workを利用していれば、外出先の喫茶店でササッと見積を作成してメール送信、も実現可能です。

わざわざ会社に戻る必要もなくなります。

競合となる他グループウェアが、そもそもサーバ上で稼働しているものをクラウド化したのと違い、Google Workspace（旧G Suite）の場合はそもそもがクラウド上で利用することを想定し作られたグループウェアなので、より快適に確実に利用することが出来るのです。