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Google Workspace(旧G Suite) > 一問一答 > 無料版のGmailからGoogle Workspace(旧G Suite)へのメールデータの移行方法

無料版のGmailからGoogle Workspace(旧G Suite)へのメールデータの移行方法について知りたい

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無料版GoogleアカウントのGmailからGoogle Workspace(旧G Suite)へのGmailデータ移行は可能ですが、まず前提として、メールデータの移行先となるGoogle Workspace(旧G Suite)のアカウントが存在することとします。
無料版のGoogleアカウントのGmailからGoogle Workspace(旧G Suite)(2021年2月にG Suiteから名称変更)のGmailにメールデータを移行する方法は2通りあります。

 

①Google Workspace(旧G Suite)の移行ツールを使いデータ移行を行う

Google Workspace(旧G Suite)の管理コンソール上に「データの移行」というツールが有ります。

この「データの移行」にて無料版GoogleのアカウントのGmailからGoogle Workspace(旧G Suite)へメールデータを一括で移行することが可能です。

 

Google Workspace(旧G Suite)へのデータ移行手順:

1.Google Workspace(旧G Suite)の管理者アカウントで管理コンソールにアクセスする  

ログインURL:https://admin.google.com/

 

2.メニューアイコンから「データの移行」をクリックします。  

一覧にない場合、画面下部の「その他の設定」部分をクリックしてみて下さい

 

3.「移行対象データ」をメールにして「次へ」

 

4.「移行元」を「Gmail」にして「接続」

 

5.次の画面で移行するGmailのデータを指定できます。

期間と移行オプションを任意で選択し「ユーザーを選択」

 

6.画面右下の「+」をクリック

 

7.移行元と移行先のアドレス情報を入力します  

※移行元の情報を入れたら「承認」をクリックして下さい   

一度、移行元のGoogleアカウントにログインをして認証コードを取得する必要があります

 

8.全て入力し終わったら「開始」をクリックします。

 

9.移行画面にて移行が開始します。完了まではこの画面で進行状況が確認できます。  

また移行先のGmail受信トレイでも随時データが移行されていきますのでそちらでも確認が可能です。
事前にフィルタを作成してGoogle Workspaceに移行されてくるメールを振り分けるとよいでしょう。

> Gmailのフィルタとラベルを使用して受信メールを自動振り分けする

 

②Gmailのインポート機能を使う

データ移行先側のGMailよりインポート機能を使って別のアドレスのメールデータを移行できます。

 

Google Workspace(旧G Suite)へのデータ移行手順:

1.データの移行先になるGsuitのGmailを開きます

 

2.設定画面を開き、「アカウントとインポート」をクリックします

 

3.「メッセージと連絡先のインポート」をクリックします

 

4.設定画面がポップアップするので指示に従って情報入力をします

 

上記のように管理者に依頼して行うか、ユーザー単位でGmailの機能で行うかの選択肢があります。

どちらの方法でもはGmail以外のメールサービスからもデータ移行が可能ですが、1の方法ですと移行対象を指定することが出来ますのでデータ移行時間を短縮することも可能です。

 

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